母いわく、私は小さい頃から日光が大好きな子だったらしく、今でも天気のいい日に室内にこもっているのがどうしても苦手です。
東京はコンクリートジャングルのイメージが強いですが、実は面積に占める公園の割合が全国2位らしいですよ!
ということで、ちょうど近くに用があったので、武蔵小山から少しだけ足を伸ばして、はじめましての「戸越公園」へ行ってみました。
江戸時代の面影が残る歴史ある公園
戸越公園の最寄り駅は東急大井町線の「戸越公園駅」または「下神明駅」です。
武蔵小山駅からは歩くと30分弱かかりますが、自転車であれば10分ほど。
パルム商店街と平行に伸びる鮫洲大山線を真っ直ぐ進んだところにあるので、迷わずに着くことができます。
元は江戸時代初期に肥後国藩主細川家下屋敷があったところで、その後三井財閥当主の三井家に所有が移り、三井家から当時の荏原町(後の品川区)に寄付されました。
…と、なんだか難しい話になってしまいましたが、つまりは江戸時代の庭園跡を利用してつくられた歴史ある公園ということです♪
細川家が所有していた時代に整備された回遊式庭園(園内を回遊して鑑賞する日本庭園)の雰囲気が、当時のまま残されています。
自然に囲まれてリフレッシュ
戸越公園の特徴はなんといっても中央の池と豊かな自然です。
池には見たことがないほど多くの亀がいるんです♪
石の上で日向ぼっこをしていたり、のびのび泳いでいたりと、思い思いに過ごしています。
池のすぐ横には大きな東屋があり、日陰で休憩している方も多くいました。
少し離れたところには池の主?(鯉でしょうか)も悠々と泳いでいます。
園内ではツツジやハナミズキの花がキレイに咲き、ヤマツツジはかわいらしいつぼみをつけていました。
近隣の子どもたちの作品でしょうか。
木々につけられたプレートもかわいく描かれています。
桜が散って新緑の季節、お天気もよく緑の葉がキラキラしていました。
こんな自然の中にいると、心も体も健康になる気がしますね!
子どもたちも楽しい遊具&水遊びエリア
戸越公園には子どもたちが遊べるエリアもしっかりあります。
遊具のある広場が2カ所あり、滑り台やブランコ、鉄棒などがあります。
広めのスペースもあったので、バドミントンをして遊んでいる姿も見られました。
また、水遊びができる水辺も!
広くはないですが、多くの子どもたちでにぎわっていました。
半袖でも汗ばむような暑い日だったので、私も混ざりたい気持ちをぐっとこらえ…(大人一人で混ざりに行く勇気はありません)。
ちなみに、戸越公園には駐輪場はありますが駐車場はありませんので、車で行かれる際は近隣のコインパーキングを利用しましょう。
園内の設備としてはトイレと自動販売機のみ。
園内に売店はなく、すぐ近くにコンビニもないので、食事やおやつが欲しい場合は準備してから向かうことをおすすめします。
戸越銀座商店街が近いので、立ち寄って買い物をしてから公園へ向かうのも楽しいですね♪
園内にはなんと品川区のWi-Fiが飛んでいます。
Wi-Fiが使える公園ってなかなか見ないのではないでしょうか?
パソコンを持ってここで記事を書くのも気持ちよさそうだなーと思ったり。
元気に遊んでもよし、ゆったりと自然を満喫してもよし!
自然にあふれた戸越公園へぜひ行ってみてください!
戸越公園
住所:東京都品川区豊町2-1-30
アクセス:東急大井町線「戸越公園駅」または「下神明駅」徒歩7分