もつ焼き屋なのにオシャレな一品料理も並ぶ武蔵小山「もつ焼き 豚星」

東京で最も長い商店街「武蔵小山商店街パルム」のメイン通りを目の前に、西小山方面に曲がると現れるのが「パルムG」というエリア。
実は、このエリアはムサコホッピングと称される武蔵小山飲みでは外せないお店「もつ焼き 豚星」があります。
2016年に駅前の開発により移転オープン。老若男女に根強く愛されている「もつ焼き 豚星」の魅力をお伝えします。

ビストロですか?と言いたくなるオシャレな1品料理の数々

豚星の前を通りかかると見えるのが、お客様のいい笑顔。
通りに面した入口は一面ガラス張りで中の様子を垣間見ることができ、だいたい満席です。
皆さん、楽しそうに過ごされていて入る前から、毎回ワクワクします。
もつ焼き屋ですが、行くたびに1品料理のバリエーションに驚きます。

この日オーダーしたのは、

・真タコのマリネ 480円

・生のりポテトフライ 620円

旬の野菜などをつかったメニューが常時20種近く提供されていて、どれもおいしそうな物ばかり。定番のポテトサラダや煮込みなどもあれば、この日はいちじくバター(クラッカー付)やホタテとアスパラガスのグリルなどビストロのようなメニューもあります。

暑くなると食べたくなるのが“とうもろこし”ですよね。この日のメニュー「エスニック焼きとうもろこし(520円)」は、パルメザンチーズをかけたとうもろこしがグリルされていてレモンを搾っていただくスタイルだったのですが、とうもろこしの甘味とレモンの酸味にチーズの塩味が合わさって止まらないおいしさでした。

おいしいもつ焼きあります。

武蔵小山の飲み屋街を支えた世代からネオ居酒屋を愛する若い世代まで、客層が広く活気があります。中にはご近所のお子様連れのお客様もいたりして、子どもが串を食べている姿が何とも微笑ましかったり。

市場から直接仕入れた新鮮な豚肉を用いたもつ焼きを、リーズナブルな価格で味わえる「豚星」。

先に紹介した1品料理もおいしいのですが、もつ焼きがメインです。

串焼きは、豚のホルモン系から野菜までバリエーションが多いのですが、希少部位などは早い時間に売り切れることも。

好きな串焼きはたくさんあるのですが、豚星で必ず頼むのが「ピーマンチーズ巻き」称して「ピーチー」です。

半分に切ったピーマンの中にチェダーチーズが入り豚バラで巻いてあるのですが、食べると中のチーズがとろーりと溶けてシャキッとした苦みのあるピーマンと豚バラの脂の甘みが口の中で溶けあう最高な1品なんです。

他に変わりネタでおすすめは「ラムつくね(青唐辛子入り)」。

ジューシーなラムつくねに、ピリリと辛い青唐辛子の刻みが混ざっていてお酒がすすみます。ラム特有の臭さはなく、毎回ぺろりと1本食べてしまいます。

ドリンクのバリエーションも豊富です

定番のサワーから日本酒に焼酎、ワインもボトルなら自然派までと幅広く取り揃えています。

ぜひ、お酒が飲める方におすすめしたいのが「金魚」です。

焼酎に赤唐辛子を漬けてオリジナルの焼酎を炭酸で割り、大葉と唐辛子をグラスに浮かべて提供されるのですが、ドリンクに浮いた唐辛子が金魚のように見えるかわいいドリンク。

味はさっぱりしているので、どの料理にも合い蒸し暑い夏には最高な1杯です。

お代わりをお願いすると、唐辛子が2つになるので金魚が2匹という具合に増えていくので、飲んでいる目安にもなります。

今回は、武蔵小山の「豚星」の魅力をご紹介しました。おいしいやきとん、多彩なメニュー、アットホームな雰囲気、そしてコスパ抜群の「豚星」は、女性同士でも安心して利用できるおすすめのお店です。

訪れる人々を魅了し皆に愛される「豚星」でおいしい料理と楽しいひとときをお過ごしください。

もつ焼き 豚星
住所:東京都品川区小山4-3-6 林ビル1F
アクセス:東急目黒線「武蔵小山駅」徒歩約3分
営業時間:17:00-23:30
定休日:なし
電話番号:03-3787-1224
インスタグラム:@butahoshi_umehoshi

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。