突然ですが、最近、「天ぷら」食べてますか?
和食の中でもポピュラーな存在で、“TEMPURA”として世界中から愛される国民食。
しかし、外で食べると高くて手が届かない…。おうちで作るにはちょっぴり厄介!そんな事情もあって、なかなかありつけないという難点も。
「お財布にやさしく、たらふく天ぷらを食べたいなあ」
ぜいたくな夢を叶えてくれる神様は、武蔵小山で出会えます。「天ぷら定食 まきの」です。
ここではリーズナブルに天ぷらをいただけますが、魅力はそれだけにとどまらないんです!そんなまきののスゴいところを、徹底的に深掘りしていきます。
『まきの』のココがスゴい!①豪華メンバーが勢ぞろいのメニュー
店頭のホワイトボードをご覧ください。
これぞまきの名物!豊洲市場直送のお魚を扱う「鮮魚定食」です。目利きの方が選んだ、今日いちばんのお魚が食べられます。
旬の食材がふんだんに盛り込まれているのも特徴で、この日は「秋祭り」。サンマやナス、焼きいもなど、秋の味覚がそろいます。
特製の天茶も付いてきて、お茶漬けとして締められるのもうれしいところ。これだけ豪華なラインナップで、お値段はなんと1639円。コストパフォーマンスは抜群です!
ちなみにレギュラーメニューはこんな感じ。
名物のとり天が入った「まきの天ぷら定食」に、「海老天定食」、「大穴子天定食」、「野菜天定食」と充実しています。お好きな食材に着目して選ぶのもアリですね。
『まきの』のココがスゴい!②目でも舌でも楽しめるエンターテイメント空間
席につくと、目の前には天ぷらの揚がる光景が。
これぞまきのの醍醐味!オープンキッチンのカウンター席で、揚げたての天ぷらがいただけるんです。
ジューッ、パチパチ…と音を鳴らし、からりとすくい上げられる様子に食欲をそそられます。
仕上がりまでの過程を眺められる空間は、待っている間もワクワクさせてくれます♪
『まきの』のココがスゴい!③「量」がうれしい圧倒的なサービス
今回は、冒頭でご紹介した「鮮魚定食」を注文。
すぐにごはんとお味噌汁が運ばれてきます。
「おかずはないのに、どうするの?」
心配はご無用。なぜかというと、卓上にある「ゆず大根」と「いかの塩辛」が食べ放題なんです!
甘酸っぱい大根と大ぶりな塩辛は、ごはんに合わないはずがない!「ごはんの方が足りなくなるんじゃ…」と思いきや、こちらもおかわり自由。
うっかり天ぷらがくる前に満腹、なんてことにならないようご注意ください。
いざ実食!秋のフルコースのお味はいかに…!?
「お待たせしました〜」の声と共に、本命の天ぷらがやってきました!
手前がエビ、奥がサンマです。
まずは王道のエビから。つややかな天つゆに浸けて、いただきます〜!
「うん、おいしい…!」衣はサックリと仕上がり、中にはみっちりとエビが詰まってます。ぷりっとした身は噛むごとに旨みがあふれ出し、素材の味がしっかり生かされています。
サンマは塩と合わせて、シンプルに。
これまた美味!旬のお魚はたっぷりと脂がのっていて格別です。塩が身の甘みをグッと際立たせ、サンマ特有の香ばしさが口いっぱいに広がります。
着々と揚がる秋のごちそうたち。
本日の鮮魚である「黒ソイ」と「真鯛」は、身が柔らかくてふんわりした食感。
新鮮な白身魚の味わいが引き立てられていて、何もつけずともおいしいです。
紅はるかを使用した焼きいもはホクホク!そして甘〜い!
濃密な甘さがぎゅっと詰まったおいもは、時間と共にねっとりとした食感に。スイーツ感覚でもぐもぐと食べられちゃいます。
秋ナスは、そのサイズ感にびっくり!お皿からはみ出してしまう姿に、思わず笑みがこぼれます。
ジューシーに仕上がった果肉は食べごたえ抜群!口の中でとろっとほどけていきます。
ラストは天茶と共にゴールイン
フルコースを存分に味わったところで、〆の準備に取りかかります。個人的MVPをごはんにのせて、お茶を回しかけます。仕上げにネギを散らしたら、お茶漬けの完成!
ガッツリ揚げ物を堪能した胃に染みわたる、至極の一杯。お茶に浸った天ぷらはしっとりしていて、これまた違った味わいに。じんわりとあたたまるシメの一品は、胃も心も癒してくれました。
味よし量よしコスパよし!気軽にモリモリ天ぷらを♪
鮮魚定食はかなりのボリュームでしたが、衣は薄付きでサックリとしているので、胃もたれせずに完食できました。
こんなに食べきれるかな?と不安に思った方も、ご安心ください。残してしまった天ぷらは持ち帰りが可能です。
高嶺の花・天ぷらをたらふく味わえる、町の定食屋さん「まきの」。うんとお腹をすかせてから、足を運んでみてください。
天ぷら定食 まきの
住所:東京都品川区荏原3-8-5
アクセス:東急目黒線「武蔵小山駅」から徒歩5分
TEL:03-5751-7017
営業時間:11:00-21:00(L.O 20:30)