カワイイだけじゃない!実力派のたいやきで甘いひとときを♪武蔵小山の『たいやき と』

多くのスイーツ店がひしめき合う武蔵小山。毎日のおやつには困らないこの街に、今年ひっそりと現れたニューカマーをご存知ですか?

その名も、『たいやき と』。

こちらでは、愛くるしい見た目だけではない、匠の技が生み出す本格的なたいやきに出会えます。

とっておきのおやつで甘い時間を過ごしたい、そんな方にぴったりのたい焼き屋さんです。

街中にひっそりと。手作り感あふれるお店の外観

お店の場所は、武蔵小山駅と西小山駅のちょうどまんなか。どちらからも徒歩10分ほどの住宅街にあります。

以前ご紹介した『Hand To Mouth』のご近所さんで、かわいらしい看板が「すぐそこ」と教えてくれます。

示された方向へ進むと発見。本当に、「すぐそこ」でした(笑)。

こぢんまりとしていて、街になじんだ佇まい。

この子の名前は「ととくん」。将棋の歩兵を裏返した「と金」がモチーフなんだそう。
ぱっちりとしたお目めがチャーミングですね♪

営業日にご注意!「たいやきは水木金土です」

実はこの建物、二つの顔を持っています。

「たいやき と」の営業日は、水曜日から土曜日。日曜日になると、「ととマルミテ」というバーに様変わりします。たい焼き屋さんとバー、ジャンルが異なる飲食店のシェアハウスは、なんともユニークで珍しいですね。

「間違えて来られる方も結構います(笑)」と店員さん。お酒を飲みにきたつもりが、たいやきを食べていた!なんてシチュエーションも、面白くてアリかもしれません(笑)。
と思いきや、なんとお酒も用意されていました…!

「瓶ビール」に「ハイボール」、「サワー」や「緑茶ハイ」まで、かなりいろいろ揃ってます。これなら間違えても安心です♪(笑)

あっ!たいやき屋さんを紹介するのに、アルコールメニューから紹介してしまいました(汗)。本題に戻り、たいやきについてご紹介します。

定番から変わり種まで!4種類からお好きな味を♪

こちらがたいやきのメニューです。

定番の「つぶあん」と「クリーム」、ちょっと珍しい「白玉入りつぶあん」、月ごとに内容が変わる「限定たいやき」の四種類。12月のたいやきは「クリームチーズ入りつぶあん」でした!

ちなみに11月は「栗入りつぶあん」、10月は「焼きいも入りつぶあん」が登場したそう。季節の移り変わりとともに、新しい味に出会えるのも魅力的です。

ソフトドリンクのほか、白玉入りのおしるこもあります。たいやきと一緒に、「両手に花」状態でおさんぽするのも楽しそう!

商品はお持ち帰りもできますが、せっかくなので店内でできたてをいただくことに。さっそく中へと入ります。

昔なつかしい雰囲気に包まれた空間

扉を開けると、ふわ〜っとあんこのいい匂い!
木の温もりがあふれる空間に、ほっと落ち着きます。

ノスタルジックな雰囲気がたっぷりで、とても今年オープンしたばかりとは思えません。
というのも、このお店はかつて町工場だった建物を改装して作られたそう。工場時代の名残りをそのままに、趣のあるインテリアとして活かしています。

あちこちに置かれたレトロな小物が目に入り、あたたかみを感じます。ここでなら、まったりとした時間を過ごせそう。

匠のワザを目の前で。腕をふるう姿はまさに「一匹入魂」

どのたいやきにしようか迷った結果、初手は「つぶあん」から行くことに。セットでホットコーヒーも頼みました。

すぐそばで、店主さんが仕事にとりかかります。

巷で見かけるたいやきは、大きな鉄板で一度にたくさん作られているイメージがあります。
しかし、このお店では「一丁焼き」という伝統的な技法によって、一匹ずつ焼き上げます。高音でスピーディーに焼けるため、皮がパリッと香ばしく仕上がるんだとか。

▲「一丁焼き」に使用する焼き型。一匹ずつ独立した形で並びます

たいやきファンの間では、一丁焼きで作られたたいやきを「天然もの」と呼ぶんだそう。一気に量産する「養殖もの」よりも時間はかかりますが、丹精こめて作られる一匹はどこかいとおしく感じます。

今やめずらしい職人技に、こんなところで出会えるなんて。洗練された手さばきに見入りながら、できあがりを待ちます。

「天然もの」とご対面。そのお味はいかに…?

淹れたてのコーヒーとともに、あつあつのたいやきがやってきました。

▲たいやきドリンクセット 500円

こんがりと優しいベージュ色に仕立てられた一匹。うっすら透けて見えるあんこの色が、皮の薄さを物語ります。

一口かじると、パリッと小気味いい音と共に、たっぷり入ったあんこがお目見え。断面をチェックすると、改めてスリムな皮にびっくり。

極薄ながらも、ふわっと香ばしい風味が印象的。サクサクした軽い食感が楽しく、やみつきになります。「これが天然ものの真髄…!」と、思わず感服。

あんこはねっとりしていますが、上品な甘さで重たくありません。ほどよい粒感が残されており、食べごたえは抜群!頭からしっぽまでぎっしりと詰まっているのもうれしく、変わらないクオリティで食べ進めることができます。

コーヒーは、酸味をおさえたマイルドな味わい。たいやきに合わせて選んでいるそうで、たしかに、ほどよいコクがたいやきの甘みを引き立てます。

相性バッチリなふたつをじっくりと楽しみ、最後に、しっぽについた羽の部分を「カリッ」。大変おいしゅうございました。

今日のおやつに、いかがですか?

「今日のおやつは、何にしよう?」

水木金土に悩んだら、『たいやき と』を思い出してください。

職人技が生み出す愛らしい一匹が、至福のおやつタイムを叶えてくれますよ♪

たいやき と
住所:東京都品川区荏原6-6-8
アクセス:
東急目黒線「武蔵小山駅」から徒歩10分
東急目黒線「西小山駅」から徒歩10分
TEL:070-9036-0871
営業時間:11:00-19:00
定休日:日曜日〜火曜日
Instagram:@taiyaki___to

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。