武蔵小山駅東口を出てから、武蔵小山商店街パルムの分岐を左手に進みます。
富士そばさんが見えたら、右折して路地に入ります。
そのまま道なりに進み、次の十字路を左折すると右手に、いい香りが漂ってくるクリーム色の建物があります。
歩いて1分という好立地な場所にあるお店の名前は、「JERK CHICKEN HOUSE “AM-A-LAB”(アマラブ)」。
ジャークチキンとジャマイカ料理のお店です。
日本でニッチなジャマイカ料理専門店
こちらは、創業14年になるお店です。
以前、恵比寿にあったジャマイカ料理専門店で食べたジャマイカ料理がおいしかったことがきっかけで、ニッチなジャマイカ料理専門店を始めたそう。
お店はアパートの1階にあり、アパートの住民でもある友人同士で始めました。
2階はスタッフの住居という、住み開きスタイルのお店になっているそうです。
現在は、ほぼ一人でお店をまわされているとのこと。
シンプルだけど温かみのある素朴な店内
店内はコンクリートのような床に、白壁で明るい印象。
小学校や中学校で使われていたと思われる、木製の椅子と机が置かれています。
コンパクトでシンプルな店内ですが、装飾されたライトに照らされておしゃれです。
はじめて食べるジャマイカ料理
ジャマイカ料理の特徴として、「オールスパイス」と「タイム」というスパイスが、広く使われています。
こちらのお店のメニューにも、たくさん使っているようです。
定番のセットメニューは、下記の通り。
- ジャークチキンコンボ
- ジャークポークコンボ
- ジャークチキン&ジャークポークコンボ
そのほかアラカルトメニューもあります!
メニューは基本的には変わらないそう。
初めての方は、ジャークチキンがおすすめです。
お酒もいただけるため、お酒と合わせていただくのも良さそうですね。
セットメニューはS・M・Lでサイズを選ぶことができ、ご飯とチキンの量が変わるようです。
ドリンクは付きませんが、セットでもMサイズまで1000円以下で食べられるのはうれしいポイントです。
そのほかに、シチューなども推しているメニューのようです。
今回は定番セットメニューの中で気になった、ジャークチキン&ジャークポークコンボのSサイズを注文しました。
運ばれてきたお皿には、ジャークチキン、ジャークポーク、ケチャップ、ご飯、コールスロー、ピクルスが盛られていました。
Sサイズでも、ボリューム満点。いろどりの良さとスパイスの香りが食欲をそそります!
一般的には、お肉、ケチャップ、ご飯を混ぜて食べる方が多いようです。
チキンはジューシー。何よりも炭火の香ばしさで、ご飯が進みます。
ポークは弾力がありながらも柔らかく、これまた炭火の香ばしさが食欲を刺激します。
チキン、ポーク、ご飯のそれぞれにスパイスが加えられており、特にご飯はスパイスの独特な香りが広がります。病みつきになる味わいです。
レッドソースをお好みで、かけることもできますよ。
メニューは、テイクアウトも可能です。
夕飯時、女性のお客様が次々に来店され、みなさんテイクアウトでご注文されていました。
武蔵小山駅周辺は、いつも賑やかで飲み屋が多くて便利。
ただジャマイカ料理を食べられるのは、ここだけ。
訪れるお客様も気さくな方が多く、スタッフさんとの掛け合いもステキでした。
ぜひめずらしいジャマイカ料理を食べにいってみてください!
JERK CHICKEN HOUSE “AM-A-LAB(アマラブ)”
住所: 東京都品川区小山3-24-14
アクセス:東急目黒線「武蔵小山駅」より徒歩約1分
TEL:03-3787-3606
営業時間:月11:00-19:30(休14:30-16:00)
火11:00-14:30
水11:00-14:30
木11:00-19:30(休14:30-16:00)
金11:00-19:30(休14:30-16:00)
土11:00-19:30
日11:00 – 19:30
*祝日は11:00-19:30に営業します。
定休日:なし(不定休)