いつ覗いても賑わっている地元に愛される焼肉屋「一心園」洗足

エリア&駅 東京都 目黒区 洗足 
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洗足の駅前を通るたびに気になっていた焼肉屋「一心園」。

いつ覗いても、お客さんで賑わっている様子が伺えるので“これは美味しいに間違いない”と行く機会を狙っていました。

行く前からワクワクしていた洗足「一心園」で焼肉を堪能してきたのでご紹介したいと思います。

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念願の洗足「一心園」。
店内はとても綺麗で入って手前にテーブル席があり外から見ていた時には分からなかったのですが、なんと奥にはお座敷掘りごたつの席が。店内は60席あるそうです。

この日も、奥には会社の飲み会をしている方やお子様連れのご家族など様々なお客様で満席でした。

メニューを眺めながら悩んでいると、テーブルのロースターの中に、ゴロゴロした炭がセットされ、これからの焼肉に期待が高まります。

店名の「一心園」は、「一品一品心をこめて」という想いから名付けられいるそうで、2013年にオープンして以来、地元の方がこよなく愛するお店になっています。

とりあえずでオーダーしたサイドメニューに感動!

まずはお肉に行く前にとオーダーしたオイキムチとセンマイ刺し。

センマイ刺しは、薄皮をはがして下処理をした白センマイに下味としてごま油とネギが混ぜてあり、特製の酢味噌を付けてひと口。

コリコリ食感がたまりません。お刺身で出せるというほど新鮮なセンマイなのでホルモン特有の臭みなどはなく、あっさりとしています。

個人的に焼肉屋さんのオイキムチが大好きで、必ずオーダーをするのですが一心園のオイキムチはオーダーして正解でした。

小切れにした胡瓜に大根、人参、ネギ、ニラなどがミックスされていてニンニクが効いていて、辛みのヤンニョムジャンが入っていないのでサラダ感覚でつまめます。

箸休めには最適な一品でした。

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サイドメニューが美味しくて、焼肉への期待が高まったところで、焼いていきます。

まずは、メニュ-に“限定・名物”と書かれていた「ヒレカク」。
牛の腰の下の部分、サーロインあたりの肋骨の内側のお肉で脂肪が少なくキメが細かくて柔らかい部位とのこと。食べるとホロっと繊維が剥がれて、分厚いカットですが噛みきれてしまう柔らかさでした。
赤身なのでお肉の旨味を十分に楽しめて、食べたことが無い部位だったので感動しました。

ジューシーな脂の旨味が楽しめる「コプチャン」。
色々なお店でコプチャンを食べていますが、一心園のコプチャンは1つのカットが大きくて、ホルモン好きには嬉しい限り。

炭火で皮目をしっかり焼いてから脂身をさっと炙り口へ運ぶと、特製タレの旨味とホルモンの甘みが口中に広がり、ビールが進みます。

続いて「かぶり」。
別名「リブキャプ」とも呼ばれる部位で、リブロースの中心部分にかぶっているお肉です。霜降りの入り方もロースなどとは違い、キメが細かく非常にきれいです。 キメが細かくてやわらかく、そして決して脂っこくなくて、スッと喉を通るような上品な味わいを楽しめる部位でした。

牛肉以外のメニューもあり、豚・鶏・野菜・海鮮系も充実していました。
その中から、「ヤゲン軟骨」をオーダーしましたが、軟骨周りに沢山お肉が付いていてジューシな部分とコリコリの部分がミックスされて、ブラックペッパーのピリっと感が最高の1品でした。

テクタンクッパや石焼きビビンパなどのごはん類8種に麺類4種、スープ7種、石鍋を使ったお粥やサムゲタンなどが4種とメニューが盛りだくさん。迷いましたが、サッパリとしたかったので、「冷麺」をオーダー。

冷たくても分かる濃厚な牛テールのスープにモチモチの麺がツルっと喉越しよく〆に最高な1品でした。

とても質の良い美味しいお肉が、お手頃な値段で展開されておりコースメニューは4500円からと、お財布に優しい!
地元の方で満席なのも納得です。

一心園
住所:東京都目黒区洗足2丁目25−2
アクセス:東急目黒線洗足駅徒歩1分
営業時間:17:00~22:00
定休日:不定休
電話番号:03-6426-6662

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。
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