新鮮な野菜や果物を買える八百屋さんが街にあると、非常に心強いですよね。
今回は、商店街の中にある八百屋さん「フルテリア武蔵小山店」さんをご紹介します。
武蔵小山東口からパルム商店街に入ってまっすぐ3分。商店街を歩いていると、たくさんの青果と驚きの値段のPOPが目に飛び込んできます。
とにかく目をひく外観なので、すぐに分かると思いますよ。
とにかく安い!
フルテリア武蔵小山店さんは、とにかく安いんです!
どの商品も、普段スーパーで目にする価格の半額近くではないでしょうか。私が伺った日は、ブロッコリーとレンコンが99円でした。これだけでも驚きなのに、大根は立派なものがなんと1本82円!
冬は大根が比較的安いとはいえ、この物価高の中で100円を切るのは激安価格と言わざるをえません。
熊本産のミニトマトも、たくさん入って199円。夏ならありえる価格ですが、冬の時期にこのコスパは神です!
サツマイモも、紅あずま・紅はるか・むらさきいもなどと種類が豊富です。冬の煮物に欠かせないかぼちゃも安い!
朝は大玉のトマトも安く購入できるので、開店後の早い段階で売り切れになるそうです。
おいしいブランドの果物やきのこもお手頃価格で手に入るため、いつもスーパーで買い物をする方はあまりの安さにびっくりすると思います。
紅まどんながおすすめ
フルテリア武蔵小山店の社員さんおすすめは、愛媛のブランドみかん「紅まどんな」なんだそう。
私が伺った日の価格は、5玉入りで780円でした。とても人気がある商品で、これを目当てに買い物に来るお客さんもいるそうですよ。
ブランドみかんなのにこの値段で購入できるのは、フルテリアさん特有なんだそうです。
「紅まどんな」とはJA全農愛媛のブランド柑橘(かんきつ)のこと。
皮が薄くて柔らかく、甘みが強い果汁がたっぷりな非常に人気のみかんです。
薄くてデリケートな外皮を持つため、雨の当たらないビニールハウス内や簡易的な屋根をかけて栽培します。みかんの選別は果実が傷まないように、桃の選果機を利用するそうですよ。
愛媛県内で栽培され、糖度10.5度以上・酸度1.2%未満などの厳しい基準をクリアしたものだけが、「紅まどんな」と名乗れるそうです。
みかんと言えばそのままむいて食べるイメージがありますが、紅まどんなは皮が薄いため、包丁でカットしていただきます。
特に、形がニコッと笑った口のようになる「スマイルカット」というカット方法で食べるのがおすすめだそうですよ。
驚きのジューシーさ!
ということで、紅まどんなを購入して切ってみました。
切ると分かるのが、皮の薄さとジューシーさ!果汁がしたたり、甘いみかんの香りが周りに広がります。
切った時に続いて、食べた時はさらなる驚きが!
薄皮は皮からするっとむけるので、もはや薄皮の存在を感じないほど。果肉は甘く、口の中でとろけます。
柑橘の最高峰といわれるだけあり、おすそ分けした皆さんからも感動のお声をいただきました。
武蔵小山の家計を支えています
フルテリア武蔵小山店さんは、いくつかある系列店の中でも一番店舗が大きいのだそうです。
なぜこんなに安く販売できるかを伺ったところ、青果を一度にたくさん仕入れているので、その分安く販売できているのだそう。
この日は平日夕方に伺ったのですが、お仕事帰りの方もたくさん買い物に訪れていました。武蔵小山に住まう方々の家計と食生活を支えているフルテリア武蔵小山店さんを、ぜひ訪れてみてくださいね。
フルテリア武蔵小山店
住所:東京都品川区小山3-22-16 1階
アクセス:東急目黒線「武蔵小山駅」東口より徒歩約3分
東急目黒線「 西小山駅」出口より徒歩約11分
TEL:03-3627-2701
定休日:年末年始