武蔵小山でブラジル料理とこだわりのワインを楽しむ「Wine Bar TRIO」

「今日も一日頑張った!」
少しゆっくりしてから帰ろうと思いながら改札を出ました。
活気のある武蔵小山パルム商店街を一本入ると、こぢんまりとしたおしゃれなお店が並びんでいます。
その中の一軒に、自然と目が留まり、少し立ち寄ってみることにしました。

男女問わず入りやすいおしゃれな雰囲気

木枠のガラスドアが、おしゃれであたたかい雰囲気をまとっています。
足を踏み入れると、そこはブラジル料理とこだわりのワインを楽しめる空間、「WineBarTRIO(以下、TRIO)」。

入口すぐにテーブル、奥にカウンターが広がります。
どちらも木目で統一され、気取らないおしゃれな雰囲気。
カウンター越しにはさまざまなお酒のボトルが並び、ワイン以外のお酒も楽しめそうです。

アフリカの雑貨が置いてあったり、いろいろなスポーツのポスターが飾られていたりと、店主の好みがうかがえますね!

マリーリマさんが作る本格ブラジル料理

TRIOでは、ブラジル人の女性シェフ、マリーリマさんが作る本格ブラジル料理をいただくことができます。

「マリーリマ」という店名で主にランチ営業をしていますが、夜にもブラジル料理を提供している日もあるそうです。

ブラジル料理と言えば、大きなかたまり肉を串に刺してじっくり焼き、目の前で切り分けていただく「シュラスコ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
メニューにシュラスコ丼があり、その肉々しさにそそられます。

TRIOの店主は、ブラジルにサッカー留学をしていた経験があるそうです。
そのときによく食べていたものを「ブラジルプレート」としてメニューに載せてあるそうです。

ブラジルプレートもシュラスコも気になりますが、今回はおすすめしていただいた「フェイジョアダ」をお願いしました。

フェイジョアダとは、黒豆と肉を煮込んだシチューのような料理。

奴隷や庶民の食文化から生まれた料理で、豚の耳や足、ソーセージ、バラ肉など、ほかの料理で使わなかった肉の部位を集めて余すところなく使います。

特別な日に食べるごちそうで、ブラジルの国民食だそう。

お肉のうまみと塩味が効いていて深みがあります。
身体にやさしい味わいで、食感も楽しく、おいしいです。

お米は、塩とローリエで味がついていてパンチがあります。
ブラジル米やほかのお米だとニンニクを加えたり、少し工夫をして炊くんだとか。

干し肉にはファロッファとビナグレッチを交互に付けていただきました。

ファロッファはキャッサバ粉を炒めたブラジルの伝統料理で、香ばしくて食感が楽しいです。

ビナグレッチは野菜の酢漬けで、アクセントに!

付け合わせのケールとオレンジのサラダも、とても好みでした。
オレンジがみずみずしくて、ずっと食べていたいと思うほど。
口直しや箸休めにもよさそうです。

バランスもよく、満足度の高いプレートになっているところもうれしいですね。

店主とマリーリマさんの美しいポルトガル語を耳にすると、武蔵小山にいながらブラジルを感じることができます。

インポーターから仕入れたこだわりのワイン

ワインバーと店名にあるくらいですので、もちろんワインをいただきます。

インポーターから仕入れた、スペインのヴィーガン赤ワインです。

ワインを作る工程で、不純物を取り除くときに卵白を使うそうなのですが、卵白は動物性なので、ヴィーガンワインを作るときには使いません。
そのため、不純物を取り除くときには卵白を使わずに、すべて手作業でおこなっているのだとか

貴重なヴィーガンワインを提供しているお店はかなりレアですね。

丁寧に作られたこのヴィーガンワインは、しっかりとした飲みごたえなのに、口当たりが軽く、おどろくほど飲みやすいです。

老舗のうなぎ屋さんも提供している銘柄で、うなぎにも合うワインだそう。
たしかにうなぎの脂にも合いそうです。
もちろんフェイジョアダにもばっちり合いました!
お料理の味を引き立てるワイン、素晴らしいですね。

メニューリストはブラックボードに記載されていますが、店主に直接尋ねるといろいろと教えてくださいます。

これが飲みたくて来る!大人気のサングリア

フルーツの甘みを感じるサングリアは、飲みやすくて好きな方も多いかと思います。
一般的には、フルーツ、ワイン、砂糖やはちみつ、スパイス、洋酒(香りづけ)で作ります。
さらに飲みやすくするために、ジュースや炭酸水を入れることもあるそう。

バーで定番のサングリアですが、TRIOのサングリアは、今まで飲んだことのない口あたりと後味で驚きました。

雑味がなく、スッとしたさわやかな飲み口で非常に飲みやすいです。
今まで飲んだサングリアとは、後味が全く違います。
私は甘みのある飲み物を飲んだ後のくどさが苦手なのですが、このサングリアはそれがありません。
仕込む工程で砂糖やはちみつを入れずに、質のいいフルーツを使って甘さを出しているのだそう。

なるほど!
後味の良さは、甘さをプラスしていないからなのですね。

ビールと同じくらいのアルコール度数だそうで、つい飲み過ぎてしまいます。

夏には白のサングリアも出しているそうで、使うフルーツもそのときによって変わるんだとか。
「絶対飲みに行かなきゃ!」と、今から楽しみです。

TRIOは、楽しみ方がたくさんあります。

「マリーリマ」の本格ブラジル料理をいただくことができるレストランとして。
貴重なワインやこだわりのサングリアを楽しめるワインバーとして。
スポーツ好きで、笑顔のかわいい店主とのトークを楽しむ場として。

地元の方からも、遠方の方からも愛されているお店だということがよくわかります。
一度足を踏み入れたら、あなたもきっとファンになってしまうことでしょう。

Wine Bar TRIO
住所:東京都品川区小山3-22-7
アクセス:東急目黒線「武蔵小山駅」から徒歩約5分
営業時間:18:00-26:00(L.O.25:30)
※ランチ営業は不定期です。
TEL:080-4467-3810
定休日:不定休
駐車場:無し
※ランチ、営業時間、定休日は来店前にインスタグラムにてご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。