武蔵小山の駅を背に右折すると親友会通り、商店街左折すると林試の森へ続く道。
この通りに“MAS”という名の付く店舗が多いなと思っていたら、10月からランチ営業でアジア料理を提供するお店をオープン。と聞きつけ、さっそくお昼を食べに行ってきました。
あのMASグループが新たにオープンさせた【アジアン食堂】
「イタリアン食堂MAS」という気軽に立ち寄れるイタリア料理店と寿司バル「寿司とMAS」、「パン商店MAS」と同じ通りにお店を構えているMASグループ。
さらには、「MAS氷」が夏季限定でオープンしていました。
同じ通りにMASが4軒もあり、どのMASに行こうかと迷いますね。
かき氷店が期間限定と聞いていたので、終わったら何になるのかな？と思っていたところに店舗のSNSで「アジアン食堂MAS」と発表があり、オープンの日を待ち望んでいました。
場所は、「寿司とMAS」のお隣。定期利用専用の東急武蔵小山駅東口駐輪場のところです。
席はカウンターのみで9名座れます。
この日は気候が良く、入り口のドアも全開で、心地よいアジア音楽が流れており、どこかに旅行にでも来た気分になりました。
前菜の サラダプレートが豪華すぎるお得なランチセット
メニューは、「パッタイ」「グリーンカレー」「ガパオ」の３つ。
こちらに“MASのグリーンサラダ”“海老トースト”“前菜”のサラダプレートに“自家製ラッシー”“自家製チャイ”“マンゴージュース”からドリンクが1杯選べるランチセット。
サラダプレートに書いてある“MASのグリーンサラダ”は「イタリアン食堂MAS」の定番メニューで、盛りもりのサラダと自家製ドレッシングが病みつきになる1品。
そのサラダが、食べられるなんて嬉しいではないですか。
因みに、野菜がもりもり食べられる美味しいドレッシングは、「パン商店MAS」でも購入ができます。
注文をして待っていると、「サラダプレートです。」と大きなお皿がやってきました。
メインじゃなくて、前菜でこのボリューム。
この日の前菜はヤムウンセン。しっかりと酸味とナンプラーが効いていて、干し海老も贅沢に入っていました。
感動したのが、海老トースト。「パン商店MAS」のしっとり甘く、毎日食べても飽きない人気の食パンを使用し、海老のすり身がギュっと詰まっています。焼かれたパンの香ばしさとトッピングされたスイートチリソースの甘酸っぱさが最高でした。
サラダにもボリュームがあり、海老トーストもヤムウンセンもしっかりとした量でお店のサービス精神が凄いのが分かります。
メインも更に本格的なアジアを感じさせる1皿
ボリューミーな前菜プレートが食べおわると、運ばれてきた「ガパオライス」。
どの料理もすきなので、3つから選ぶのが難しかった！
炒めたてのガパオライスからは、美味しい香りと湯気がたっていて食欲をそそりました。
豚肉、玉ねぎ、ピーマン、しめじが入っており、野菜の具材が大きいのが特徴的。カシューナッツがトッピングされていて、食べ進めると食感がアクセントになりました。
パラパラのタイ米によく合う、オイスターソースの効いた濃いめの味付けで、目玉焼きと混ぜながら頂くと、幸せでしかないです。
食後に、このランチで1,500円はお得すぎる。と振り返りながら自家製チャイをいただきました。
ほんのり甘くて、スパイスがしっかりと香る、これまた本格的なドリンクで、食後のお口直しと甘味も兼ねることができました。
今はランチ営業のみで3つのメニュー展開ですが、今後メニューが増えたり入れ替えをして、どんどんと進化していくとのことだったので、楽しみです。
アジアン食堂MAS
住所：東京都品川区小山台1丁目24-1
アクセス：東急目黒線武蔵小山駅徒歩2分
営業時間：11:30~15:00(L.O.14:30)
定休日： 月曜日
Instagram：＠asian_shokudo_mas
